夏の終わりと失恋歌

いよいよ9月に突入しました。夏も残念ながら終わっちまいましたね‥

 

夏の終わりといえば、恋の終わりを歌った名曲、とても多いですね。
そんな失恋の歌の歌詞、よく聞いてみるとシチュエーションがそれぞれ微妙に異なり、 メロディにもそれが色濃く表れているのが良くわかります。



ケース1:別れた恋人を想っているが、未練たらたら
 「悲しい気持ち ~Just a man in love~」桑田佳祐
 ♪Just a man in love Ohyeah 愛されたあの頃が遠ざかる
  Anyone would be holdin' on 夏は終わり夜風に身を病んで


ケース2:未練はあるが、出来るだけ綺麗に別れたい
 「さよなら夏の日」山下達郎
 ♪瞳に君を焼き付けた 尽きせぬ想い 明日になればもうここには 僕等はいない


ケース3:別れたものの、スッキリしている(オマエがフッたのか?)
 「夏の終わりのハーモニー」井上陽水/安全地帯
 ♪今夜のお別れに 最後の二人の歌は 星の夜を飾るハーモニー


ケース4:年月を経ても引きづっている(だ‥大丈夫?新しい恋をはよ)
 「夏の思い出」ケツメイシ
 ♪あれから月日流れて 寄り添い笑った写真を眺めて
  浜辺で一人 二人の夢ほどいて 振り返るあの夏の思い出


ケース5:遠く美しい思い出に昇華
 「夏の終わり」森山直太朗
 ♪夏の終わりには ただ貴方に会いたくなるの いつかと同じ風吹き抜けるから



失恋も様々。皆さんはこの夏はどんな失恋をされたでしょうか?(笑)
また来年の夏に燃えましょうね♪



さて今年最後の、「おとえん」推薦の夏うたを。

 

宮藤官九郎や椎名林檎も熱い想いを寄せるNUMBERGIRLは、わずか4枚のアルバムを残して2002年に解散してしまった伝説のバンドです。

 

妄想入り混じる夏の思い出。聴けよ。ぶっとぶぜ。

 

 ♪透きとおって見えるのだ 狂った街がどきらきら 

  気づいたら俺は夏だった風景 街の中へきえてゆく