おとえん7つ道具

 今回はちょっと変化球です。おとえんは、「音響設備がない場所でもクラブ(ディスコ)にしてしまえ!」ということで活動を行っていますので、イベント開催において欠かせない7つ道具を紹介したいと思います。


 かつて、70年代初頭のNY(ニューヨーク)では、屋外にターンテーブルとミキサー(=サウンド・システム)を持ち出し、電柱から電源を取って、パーティ(=ブロック・パーティー)が行われていましたが、2014年のNY(ナガレヤマ)ではどのような道具でイベントが行われているでしょうか…

1.PC (Macbook Pro Retina 15inch)

 音源はレコードでもなく、CDでもなく、現在はすべてPCを利用しています。これでどうやってDJをやるのかは、2つ目のアイテムをご確認あれ…

 気がついたらこんなに曲が入っていました…

2.コントローラー (Vestax VCI-300)

 はい。これは何かと言いますと、「PCに入っている曲でDJプレイができるコントローラー」となっています。ターンテーブルとミキサーが一体になったようなもの。これを以下のようなPCソフト(Serato DJというもの)を使って、操作するわけです。(画像はSeratoのサイトから拝借しました)

 この「PCDJコントローラー」は現在、百花繚乱。様々なメーカーから、これまた様々なモデルが発売されていますが、このVestax VCI-300は、作りがしっかりしており、シンプルかつ使いやすい、そして持ち運びもし易いということで代表のお気に入り。

 代表のプッシュにより、おとえんDJズで2名がお買い上げ〜

3.ヘッドフォン (Sony MDR-Z700)

 こちらは特に説明不要ですかね。DJプレイ中は、曲をかけている途中、もうひとつのプレーヤーの音をこのヘッドフォンで聴いて(モニターして)、選曲したり、曲の早さを調整したりしている訳ですね。DJ用ということで、片耳でのモニタリングがしやすかったり、周囲の音を遮断できる大きめのパッドが付いているのが特徴です。

 このMDR-Z700はDJのスタンダードとして長期間君臨、少し前に生産完了となったようですが、今でも愛用者は多いと思います。

4. アンプ&スピーカー (BOSE MM-2)

 …と、音響設備のある場所であれば、これまでに紹介した1〜3と、接続ケーブルをリュックに背負っていけば、持てる曲すべてでDJができてしまいます。なんとも便利な時代になったものです。


 が、音響設備がない場所であれば、こちらで用意します。それがこちら。

 1枚目が中音と高音を司るスピーカー部。2枚目が低音を司るウーファー兼アンプとなっています。もう、スピーカー部はこぶし大ほどの大きさで、アンプ部も靴の箱ほどのちっちゃいものなのですが、恐ろしいほどの爆音が出ます。未だに最大音量を出したことがありません…

 音質も良いので、家ではDJブース用のモニタースピーカーとして活躍しています。

5.ミラーボール

 ちょっぴり毛色が代わりますが…ミラーボールです。

こちらはなんと、流山・柏・松戸エリアを中心に会員制病児保育サービスを提供する「オハナ・キッズケア」様にご提供頂きました!やんややんや。

 いまではおとえんのイベントにおいて欠かせない演出アイテムとなっております。これがあればどこでもディスコに!

6. マイク (Sony ECM-PCV80U)

 かつてのDisco DJのように、プレイの傍らしゃべって場を盛り上げる…というスキルは持ち合わせていないのですが、まあなんだかんだ活躍の機会があるだろうということで、マイクを導入しました。

 これからの活躍に期待。

 サイドMC募集中です(半分本気)

7.ターンテーブル(Vestax PDX-3000mk2)&ミキサー (DJ Tech DIF-1s)& Rane SL2


 ドーン!


 …ここ数年はPCDJで済ませていたのですが、やはりここは原点に、ということと、世の中のステキなDJ達で、アナログでしか回さない方々というのはたくさんいるもので、そういった方々をおとえんのイベントに呼ぶために、今回、導入してしまいました。

*名古屋のOTAIRECORDさんにナフリスペクト


 でもって、写真の奥に見える、「SL2」と書いてあるハコがありますね?これは何かというと、PCと接続して使うものです。


 この機械を使うと、ターンテーブルに載せたレコードで、PCに入っている音楽がかけられるというもの。アナログの操作性はそのままに、PCDJの便利さが享受できるものなんですね。

 …と書いてわかる方はなかなかいないかも知れません。


 そんな方は、次回のおとえんのイベントでお披露目するかも知れませんので、百聞は一件に如かず、ぜひお越しください。


お後がよろしいようで!